歴史&パワースポット

さくら別館の歴史

創業者の想い。
音楽教師として着任したここ新城市(旧新城町)で、
当時としては高嶺の花であったピアノを奏で、
女学生たちに音楽の魅力を伝えておりました。

しかし終戦も間近だった昭和2087日、
国内最大級であった豊川の軍需工場への
大規模な爆撃により、学徒動員で召集されていた
多数の教え子を亡くすことになります。

自分が無傷で生きながらえたことへの
自責の念からか、戦後教壇に立つことはなく、
「これからは人を癒す仕事がしたい」と
口にしていたその数年後、桜の咲く川のほとりに
静かな旅館を始めました。

おそらくいつもその瞳の向こうにあったのは、
大切な教え子たちと共に歌った
あの日の想い出であったろうと思います。

パワースポットに建つ宿

パワースポット
パワースポット

『中央構造線』の真上に位置する当館は、〝ゼロ磁場〟の宿といわれております。

〝ゼロ磁場〟とは、地球上のプラスとマイナスのエネルギーが拮抗している状態のこと。
「免疫力が高まる」「物が腐らない」など、世界中から注目されているパワースポットです。

中央構造線の断層上は、格式高い神社・仏閣が建てられたり聖地になったりと、磁場がゼロになる条件が整った場所は、未知のエネルギーが宿ると考えられているようです。
例えば、伊勢神宮や諏訪大社、豊川稲荷、高野山など、名だたる神域が列挙されます。

さくら別館に来館されたお客様の中には、「何やら神聖なものを感じる」と言われる方、「とても良い気の流れ」だと喜ばれる方も少なくありません。
私どもは良い方に信じて毎日を過ごしております。
建物によって高低差があり、さまざまな景色をお楽しみいただけます。

パワースポット